彫刻家 矢崎虎夫(祖父)を紹介します


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蓼科高原美術館矢崎虎夫記念館
長野県茅野市北山の北八ヶ岳ロープウエイに隣接した場所に多くの作品が展示されています

蓼科高原美術館 矢崎虎夫記念館

北八ヶ岳ロープウェイに隣接した場所にあります。矢崎虎夫の彫刻・絵画作品を百余点が収蔵・展示されています。

蓼科山 聖光寺

トヨタ自動車名誉会長の神谷 正太郎氏が創建した交通安全を祈願するお寺です。標高1,200mの高原地帯にあり、「本州で最も遅いソメイヨシノ」の場所としても有名です。このお寺には多数の矢崎虎夫作品があります。

蓼科山 聖光寺

矢崎虎夫の代表作「托鉢」

諏訪大社 上社本宮

雷電為右衛門像
雷電為右衛門(らいでん・ためえもん)は江戸時代の力士で、254勝10敗2分という通算成績で史上最強と謳われています。有賀は幼少の頃、この作品の除幕式にて、幕を引く大役を仰せつかったことを覚えています。


茅野駅前

やまびこ群像
1978 年(昭和53年)に開催された第33 回国民体育大会秋季大会(やまびこ国体)を記念して建てられた作品です。会場となった現在の長野県松本平広域公園信州スカイパークの陸上競技場前にも建てられています。

茅野市役所

浴光
1967年(昭和42年)茅野市役所新庁舎建設を記念して有志より寄贈された作品です。1954年院展にて白寿賞受賞作。

尖石縄文考古館

縄文の手

国宝「土偶」(縄文のビーナス)や国宝「土偶」(仮面の女神)が展示されていることで有名な尖石縄文考古館の前庭に立てられています。茅野市内の西ノ入遺跡から出土した土偶の頭部破片をモチーフにしたといわれています。


諏訪湖

八重垣姫像
諏訪湖の水上に建てられています。八重垣姫は、浄瑠璃(本朝廿四孝)に登場する姫(架空)です。上杉謙信の娘とされ、許嫁の武田勝頼の命を救う為、諏訪明神の白狐の力を助けを借りて諏訪湖を渡る場面をイメージして作られたものとされています。


フランス バンセンヌ公園

雲水群像(1973)政府買上、フランス寄贈
雲の行くまま、水の流るるまま拓鉢遍路をして精進する僧を雲水と呼んできます。実物を見ると迫力があります。

1994年、有賀が柔道のナショナルチームに帯同してフランスに遠征した際、朝の散歩で宿舎近くの公園に出かけた時、視線の先に見覚えのある像が現れました。全く意図せず偶然出会うことができ、びっくりしたことを覚えています。当時全日本コーチだった斎藤仁先生(故人)とともに「おじいちゃんが導てくれたのでは・・・」と話し、感動を共有しました。この作品は、蓼科高原美術館矢崎虎夫記念館と鶴見の曹洞宗大本山總持寺にも展示されています。ぜひ一度実物をご覧ください。

小平市役所

連弾
内閣総理大臣賞受賞作品。小平市役所の正面に建てられています。矢崎虎夫の長女の児玉幸子が夫の邦夫とともに、2人で1台のピアノを弾く「連弾」のピアニストでした。